絵本で日本語 教えてます

外国人や外国にルーツのある子どもに日本語を教えるための 教材としての絵本紹介

「かみのおと どんなおと」谷内つねお

 [文型]オノマトペ(紙)

ちいさなかがくのとも2022年10月号
紙を丸めたり折ったりやぶったりする動作の音を言葉にする、擬音語の絵本です。実際紙を用意して、自分にはどう聞こえるかを比較し、聞こえた音を書かせてもいいです。
JSL児童生徒で、山折りと谷折りがわからない子には、ここで教えてあげるのもいいです。
最後、小さくちぎった紙がばらまかれるのですが、授業でやると片付けが大変なので、生徒がやりたがっても(たいていやりたがります)そこは我慢してもらいます。本当はこれもやらせてあげたいですけどね。