絵本で日本語 教えてます

外国人や外国にルーツのある子どもに日本語を教えるための 教材としての絵本紹介

「こねてのばして」ヨシタケシンスケ

[文型]Vて形

「絵本で教えるにほんご」でもて形の文型で紹介されていた本です。

て形は初級の山場の活用です。
活用ルールはありますが、特に低学年の場合は口慣れしてしまった方がルールを教えるよりも覚えが早いです(小さい子が使う動詞は少ないので)。この絵本は、全体がて形でつながっています。
JSL児童には好評でしたが、インターナショナルスクールなど、外国にいる子の一部の中には「不潔だ」と不快感を表す子もいました。もしかしたら、郊外と都会の違いもあるかもしれません。